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3歳4ヶ月~幼稚園(年少)

2010.06.30

<2005年5月>
市の保健福祉センターの療育相談に月1回通い始めました。

担当してくれたのは、のんびり口調の穏やかな男の心理の先生。
部屋には大きな滑り台とオモチャが沢山あって、ノンもすぐに慣れました。

「コロコロタワー」という名前だったかな?
上からボールを入れるとクルクル回って落ちてくるオモチャがお気に入りに。

<6月>
2回目の療育相談で、初めての発達検査をしました。
社会性の対人関係に遅れがみられることがわかり、専門医の診断を受けることに。2~3ヶ月待ちということでした。

<7月>
病院からキャンセルが出たと電話があり、予定より早く専門医の診断を受けることができました。後日、療育相談でも詳しい説明を受けました。

<8月>
4回目の療育相談で、主人へも発達障害の説明をしてもらいましたが、このときは、どのくらい理解をしてくれたかは微妙。。

       <支援費制度についての説明を受けました>

手続きには時間がかかること。
療育手帳はもらえないかもしれないが、発達障害の診断をされているので、支援費制度を利用して民間施設でのデイサービスは特例で利用ができる。

       <これらからの手続き>

①療育手帳交付の申請を保健福祉センターで行う
②児童相談所で判定(発達検査)が行われるため、判定日の連絡を待つ
③その間、民間の療育施設の空きを確認・見学へ行ってみる

<9月>
民間の療育センターに電話。定員がいっぱいで、通える時期はわからない。他の民間施設も検討をされてみては~とのこと。一度見学に行くことに。

<10月>
療育相談で初めて、療育的なことを体験。
大切なことは、スモールステップ少しずつ。

こだわり 見通しのたたなさからくる→見通しをもたせる→スケジュールを作る

1遊び
2勉強(分類、模倣、パズル)
3プラレール
4おかたづけ
5さようなら

・スケジュールは絵でも写真でもいい
・嫌なこと→好きな活動→苦手なこと~と進める
・新しいことは1つづつ増やす
・これをやると良いことがある~とまずは感じさせる。

コミュニケーション 指示に応じるよう、やり取りの練習をする。

母  :「トイレ行く?」
ノン :「行く」OR「行かない」

社会性  順番を待つ。相手の気持ちを考える。

この日は①を行い、イスに座って素直にやることができました。
療育センターと行っていることはだいたい同じ。
支援費制度を使って療育センターへ通うと、ここでの療育相談は終了になる。

<11月>
自閉症児・者親の会が主催する集まりに初めて参加。
テーマは「今日から始める自立的生活~自立の考え方、そして余暇」。
臨床心理士の方が講師で、自己紹介~自閉症スペクトラムの特性と自立についてまで2時間半のお話でした。

「自閉症の子どもを支援するという事」という服巻智子先生の講演会に参加をしたのもこの頃です。

<12月>
やりとりの練習をしました。
紙皿に絵が描いてあって、2枚重ねてクルクル回すと面白くて、ノンも集中して見ていました。
こちらが出すカードと同じものをノンにも出してもらう。「応じてもらう」ということ。一日2~3分じっくり課題に取り組めるといいみたい。

児童相談所で初めて知能検査(田中ビネー)を受けました。
2才後半くらいのレベルで1年くらい幼い感じ。判定の結果はB2で療育手帳が交付される。得意不得意はあるけれど、全体適なことを診る検査。成長もするので1年後に再判定を受ける。手帳の交付には1~2ヶ月ほどかかる。諸援助の一覧が書いてある用紙もいただきました。
手帳を貰えることになって、複雑な心境になりました。

<2006年1月>
課題で、言葉には意味があるんだよ~ということを単語で教えることをしました。数字の下に同じ数字のマグネットを貼ったり、動物の絵が描いてあるカードを2枚選びクリップで留める。

<2月>
療育手帳を受け取りました。
支援費制度を利用して、散歩などに連れて行ってもらえる移動支援サービス(ガイドヘルプ)の利用も可能になりました。

1年後の再判定では、年相応という検査結果が出て非該当となりました。

<3月>
8ヶ月振りに、昨年7月に診断を受けた専門医のところへ行きました。
家や幼稚園での様子、療育手帳がもらえた事などをお話しました。苦手なことにも少しずつ慣れてきているので、「いい意味で鈍感になってきたのかな」と主治医。当時、もう行きたくはない場所でしたが、やっぱりちゃんとノンのこと私のこともお話ししようと思いました。逃げていたって何も変わらないものね!


昨年の5月から通い始めた療育相談も終了となりました。
最後の日、部屋にあるオモチャにも飽きてくると、話をしている私達にチョッカイを出してくるようになりました。
ノンのような障害を持つ子たちは、創造して遊びをすることが苦手なので何か課題を作ってあげた方が楽しめるそう。「プレイ・イズ・ワーク」「ワーク・イズ・プレイ」というそうです。

心理の先生は4月からスタートする「障害者自立支援法」のためにかなりお疲れのご様子でした。。

幼稚園(年中~年長)

2010.06.30

4月から民間の療育センターへ通い始めました。
就学前までの2年間、月2回の集団療育をここで受けました。

就学前~高校生までが通えるところで、地域サービスとして幼児教室を開いていたり、夏休みなどにはボランティアと一緒にお泊り体験なども行っています。
幼稚園や保健福祉センターの心理の先生のこともよくご存知でした。


療育センター初日の日記から~

待ちに待った初日!早めに着いたけどオモチャが沢山ある部屋で遊んでいいよ~と言われノンタは大喜び!
スケジュール①~④と絵が描かれたカードの説明を受けました。

①課題:

恐竜マッチングとネジブロックの差込みとプリント4枚。
単語と絵を線で結ぶ物は平仮名がまだ読めないので教えてもらいながら。
点から点へ鉛筆で線をひくのが難しそうでした。


②集まり:

イスに座って先生お2人の挨拶から。子ども達の自己紹介。9人いて名前と好きな食べ物・遊びを前に出て発表。元気に言えました。


③ムーヴメント:

順番に階段を上ってマットへジャンプ。1番で嬉しかったのか思いっきり楽しそうに出来ました。


④ジュース:

ママから120円をもらって隣の建物で一緒にジュースを買いました。オヤツを3種類の中から選びました。おかわりもしました。

帰りは1時間も遊んでグループで最後に。。「4回滑り台を滑ったらね」と言ったら素直に帰れました~エライ! 

6回目の療育では、数字を鉛筆でなぞるプリントをやりましたが
「もうやりたくない」とすぐにやめてしまいました。

先生が「やりたくない時は、やりたくありませんと言おうね」と教えると、言うことができていました。数字も小さくて難しかったので、失敗したくないという気持ちがあったようです。

もっと成長して大きくなってからも、無理にやらせてその度にトラブルを起こさせるより、自分から「やりたくありません」と意思表示できることの方が大切なようです。

個々の課題はその子どもの発達に添ったもので、ムーブメントは毎回違う内容で体を動かしました。

最初の頃は、鉛筆がちゃんと持てないので筆圧が弱く、真っ直ぐな線を引くことが難しかったノン。しっかり書き始めたのは小学1年生になってからですが、学校の先生のおかげです。

順番を守ることが難しく、なんでも1番にこだわる。
気持ちの切り替えができなくて、遊びを止めることができない。
しばらくの間はこの2点に一番悩みました。

スケジュールや絵カードなど、ノンにとってどのくらい有効なものなんだろう?と今でも感じることがあります。でもこういう子ども達にとって、わかりやすい物であることは確かなんですよね。

就学後

2010.06.30

歩いて15分くらいの所にある療育施設で、放課後に月1回グループ療育を受けています。

4~5人で料理やゲームをしたり、夏はプールに出かけたり。療育というよりは、放課後に楽しく過ごせる余暇支援的な内容だと感じています。

TEACCH(構造化)に力を入れているところで、写真つきのスケジュールを見ながら自分で出来ることを大事にしてくれています。

発達障害に関する講演会や、個人面談なども行われます。

日中一時支援事業として療育のほかに預かりも行っていて、長期休み中も利用ができるので助かります。支援費制度が使えることで通うことができています。

<預かり>
3歳から17歳までは、平日の午後2時半~6時まで。ノンの場合は月10回まで利用ができ、ヘルパーさんが付いてくれ滑り台やボールプールのある部屋で遊べます。天気のいいときは庭の遊具で遊ぶこともあります。

就学前まで通っていた療育センターは、就学後はデイサービスが使えず実費となってしまうため、現在は半年に一度程度、必要なときに不定期で通っています。

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