リタリンは、現在はADHDには処方されなくなったお薬ですが、息子も小学校に入学してからの半年間ほど、服用しておりました。
今後も服用が出来ないと言う事は続くとは思いますが、一応情報として記載しておきます。
まず、服用出来なくなった理由から。
アメリカを中心に、注意欠陥/多動性障碍(ADHD)の治療に用いられている中枢刺激薬ですが、日本では、ADHDの治療用として特に子供に対して処方される薬はこのリタリンがほとんどでした。
これまでの使用経験からは、ADHDの主要症状である、不注意、多動、衝動性、そして攻撃性に対する効果が認められており、70~80%の子供はこの薬で何らかの効果があると言われています。
が、リタリンは短時間(通常3~4時間)しか作用しません。
もっとも不適応を生じやすい学校での時間をカバーする為に、朝1回、あるいは、朝・昼2回の服用が一般的です。
ただ、現在では2007年10月に
向精神薬リタリン、効能からうつ病を削除 10月17日23時40分配信 読売新聞
これを受け、同省は月内にも適応症を睡眠障害ナルコレプシーに限定する。 さらに乱用防止に向け、部会は、製造販売元のノバルティスファーマ社に管理体制の構築を義務づけた。同社は来年初めまでにナルコレプシーを適切に診断できる医師や、リタリンを処方できる医療機関・薬局を登録制にして流通を管理する。医療用麻薬並みの厳しい規制という。 部会では、薬効成分がリタリンと同じで、小児の注意欠陥・多動性障害の治療薬コンサータについても、承認申請中のヤンセンファーマ社が同様の管理体制を提案。この疾患の新薬として、国内で初めて承認される見通しとなった。 最終更新:10月17日23時40分 |
と新聞に発表されて以来、あちらこちらで色んな意見が飛び交っておりましたが、とうとう12月には処方が終了される事になりました。
息子においては、2008年1月の診察の際に改めてリタリンの処方中止が言われ、新しく承認されたコンサータが処方される事になりました。
実際にリタリンを飲んでいた期間につきましては、効果はありました。
それもかなりの効果です。
多動に効き、衝動性に効き、注意欠陥の部分にも効き、それによって様々な苦手な分野が引き上げられ、相互作用なのか周囲の見方も変わり、大げさな言い方をすれば、人生180度転換!!みたいな感じでした。
現在は子供にはコンサータが処方されておりますが、まだまだ大人のADHDには処方されているお薬はないようです。
ADHDで苦しんでいるのは子供だけではない。
子供に患者がいれば大人の患者がいるのも当たり前。
全てのADHDを持つ苦しんでいる人達が前向きに明日を迎えられるようにして頂きたいものです。