自閉症の人は、言葉の発達の遅れがあるだけではなく、「社会性」「コミュニケーション」「想像力」という3つの領域に障害が見られます。
|
上記をもう少し詳しく挙げてみると、
●言葉の意味を理解することや相手の感情を共感すること、人とのコミュニケーションが苦手である。
●特定の音や声(例えば、子どもの泣き声や悲鳴、特定の楽器、放送のサイレンなど)に過敏に反応し、強い不安感を持つ。
●特定のものや出来事にこだわり、変化をとても嫌がる(環境の変化、予定の突然の変更、突発的な出来事など)。
●自分の周囲の環境や状況の意味することを理解できないことが多く、なれない場面には大変な不安と混乱を感じる。
●聞くことが苦手で、文字や絵など、視覚に訴える方が理解しやすい。
●抽象的で、あいまいな言い方は理解することが苦手。
●否定形の言葉には不安をもつことが多い(「~しては駄目」というより「~のようにしよう」という言い方などが混乱しない)
●未来を予測するのが苦手なので、次にすることや起こることを前もって知らせたり、予行練習をしておくと混乱しない。
●多少のこだわりは自分を安定させるために行なっていることである。(否定したり、無理にやめさせたりしない方が良い)